世界アマランク1位の中島啓太は67でマスターズ切符獲得へ好発進 「4アンダーは初日としては良いラウンドだった」


初日を4アンダー発進した中島啓太(大会事務局提供)

初日を4アンダー発進した中島啓太(大会事務局提供)

◆男子ゴルフ アジア・パシフィックアマチュア選手権 第1日(3日、UAE・ドバイ・クリークG&ヨットC=6986ヤード、パー71)

 42か国から93選手が参加して第12回大会が開幕した。大会4度目の出場の世界アマチュアランク1位・中島啓太(日体大3年)は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67をマーク。4アンダーで首位に並んでホールアウトした。

 「楽しみながらいいプレーができた。出だしの1番良いバーディーを取れたが、2番でダブルボギーをたたいてしまった。それでも11番、13番でもバーディーが取れて4アンダーは初日としては良いラウンドだった」と振り返った。

 2017、19年大会王者で大会初の3勝目を狙う林鈺キン(中国)と同じ注目組でのラウンド。互いに譲らずにスコアを伸ばし、初日から首位に並んだ。「林とのプレーをとても楽しめた。彼は、前半でいいバーディーを奪っていたのが良かったですね」と優勝候補のライバルをたたえた。

 「今日は良いコースマネジメントができた。明日もそれを続けていきたい」と初優勝に向けて灼熱のコースで、冷静なマネジメントを貫くことを誓った。

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