賞金ランク2位の木下稜介が1差単独首位で運命のバックナインへ 最終日前半終了


3番、ティーショットを放つ木下稜介(カメラ・馬場   秀則)

3番、ティーショットを放つ木下稜介(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ▽ダンロップフェニックス 最終日(21日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 2年ぶりの有観客開催で最終組が、前半9ホールを折り返した。賞金ランク2位の木下稜介が単独首位で出て1イーグル、1バーディー、1ボギーと2つスコアを伸ばした。通算14アンダーで1打差の単独首位をキープし、今季&通算3勝目に向けて運命のサンデーバックナインへと突入した。

 ツアー1勝の片岡尚之が1打差の2位。大会主催者と用具契約を結ぶツアー2勝の秋吉翔太、賞金ランク4位のC・キム(米国)が2打差の3位で追う。賞金ランク3位の星野陸也、19年大会覇者の今平周吾、ともに初優勝を目指す杉本エリックと小斉平優和、米ツアー1勝の小平智、15年大会王者の宮里優作は11アンダーの5位に並んでいる。

 18番パー5で大会初のアルバトロスを決めたJ・チョイ(米国)、2週連続優勝に挑む谷原秀人、小袋秀人は10アンダーの11位。19歳の久常涼は9アンダーの17位。昨年大会覇者で賞金ランク1位の金谷拓実は5アンダーの30位、通算31勝の片山晋呉は4アンダーの34位。12年賞金王の藤田寛之は2アンダーの43位となっている。

 賞金総額1億5000万円(優勝賞金3000万円)で4日間、一日上限5000人で2年ぶりの有観客で開催されている。

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