原英莉花が涙の1年ぶりV「今年は勝てないのかなって」「来年に向けて希望になる1勝」


優勝を決めガッツポーズを見せる原英莉花(カメラ・渡辺 了文)

優勝を決めガッツポーズを見せる原英莉花(カメラ・渡辺 了文)

◆女子プロゴルフツアー ▽大王製紙エリエールレディス 最終日(21日、愛媛・エリエールGC松山=6545ヤード、パー71)

 単独首位で出た原英莉花(日本通運)が1イーグル、2バーディー、1ボギーの68で回り、通算17アンダーで、昨年11月のJLPGAツアー選手権リコー杯以来の通算4勝目を飾った。鈴木愛、福田真未、柏原明日架が3打差の14アンダーの2位に入った。

 原は優勝インタビューで涙を流しながら以下のようにコメントした。

 「最終戦が近くなり、今年は勝てないのかなって思ったけど、本当に勝ててうれしい。一日が長かった。(17番のイーグルは)こんなことってあるんだなって。(毎年1勝したいと言っていたが)長かったけど、今はうれしい気持ちとホッとした気持ちと、来年に向けて希望になる1勝になったと思う。(最終戦に向けて)昨年、勝った試合で、自分の中でも気持ちが高まっている試合でもある。優勝目指して頑張りたい」

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