逆転賞金王へ、今季3勝の星野陸也「チャンスがあるので優勝目指していきたい」


18番、アプローチショットを放つ星野陸也(カメラ・山崎 賢人)

18番、アプローチショットを放つ星野陸也(カメラ・山崎 賢人)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー2020―21年ツアー最終戦 日本シリーズJTカップ(12月2日から4日間、東京・稲城市 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 男子プロゴルフツアーの2020―21年シーズン最終戦、日本シリーズJTカップは12月2日から4日間、東京・稲城市の東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で2年ぶりに開催される。指定練習日の30日、今季3勝で賞金ランク4位の星野陸也(興和)が、練習ラウンドを行った。

 星野は、賞金王争いを繰り広げる賞金ランク2位の木下稜介(ハートランド)と9ホールを回ってじっくり調整した。木下稜とは練習グリーンで遭遇し、声を掛けて一緒に回った。特にグリーンの傾斜がきつい名物ホールの18番では、「傾斜がごいね」と和やかな雰囲気で言葉を交わしながら、アプローチやパッティングを入念に確認。「面白いグリーンなんで。上りで打ちたいなって思います」と最終ホールのイメージを膨らませた。

 逆転での賞金王には優勝が必須条件。統合された2020―21年シーズンを笑顔で締めくくるために「チャンスがあるので優勝目指していきたいです。最後なんで、やるだけ」と意気込んだ。

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