笹生優花、70で4打差7位後退も「アンダーで回れたのは良かった」


笹生優花

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◆米女子プロゴルフツアー開幕戦 ヒルトン・グランドバケーションズ・チャンピオンズ 第2日(21日、米フロリダ州レイク&ノナG&CC=6617ヤード、パー72)

 1打差2位で出た、昨年の全米女子オープン優勝の笹生優花(ICTSI)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算6アンダーで首位と4打差の7位に後退した。ツアー5勝で、14位スタートの畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は10番から出て3バーディー、2ボギーの71。2アンダーの17位となった。66をマークしたネリー・コルダ(米国)が10アンダーで単独首位に浮上した。

 笹生は1番で4メートル、3番で2メートル、4番パー3では第1打を1・5メートルにつけ、序盤からバーディーを重ねた。8番で10メートル以上の長いバーディーパットを沈め、前半に4つ伸ばした。だが、後半の11番パー5でボギー、続く12番も2メートルのパーパットを決めきれず、連続ボギーでスコアを落とした。

 ラウンド後の中継インタビューでは「前半にパターが入ってくれたけど、後半はなかなか入らなかった。でも、アンダーで回れたのは良かった。後半も攻めてはいたけど、なかなかいいショットが出なかった。明日頑張ります。(一緒に回ったアマチュア2人は)すごく優しい方たちで本当に楽しかった。みんな上手なので、その分自分も頑張らなくてはという気持ちになります。明日もこんな感じで頑張りたいと思います」と、笑顔を見せながら話していた。

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