オークリーと契約した安田（東急エージェンシープロミックス提供）
女子プロゴルフツアーで初優勝を目指す安田祐香（ＮＥＣ）が１日、スポーツ＆ライフスタイルブランドの「オークリー」とアイウェア及びアパレルに関するサポート契約を結んだことを発表した。安田は今季のツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディス（３日開幕、沖縄・琉球ＧＣ）から同社のアイウェア、アパレル、アクセサリーを着用してプレーする。
安田は同社を通じて「アイウェアに加えて、世界中のトップアスリートに愛用されているオークリーのアパレルを着用できることを大変光栄に思います。また、ウィメンズのゴルフラインの初年度に契約していただきとてもうれしいです。アスリートが求める機能性を実現し、さらにスタイリッシュなデザインである点がとても気に入っています。オークリーの方々と打ち合わせをしながら、デザインや生地、カラーなど私が１から関わらせていただいたゴルフウェアが販売されるのが楽しみです。オークリーの新しいウェアでツアー初優勝を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントした。
オークリーは女性用のゴルフアパレルを新たに展開することも同時に発表した。同社は１０年ほど前から男性用のゴルフアパレルを展開してきた。今回はフィッティングやデザインにおいて安田のフィードバックも反映し、自分らしさを貫く女性ゴルファーに向けた製品を開発した。今年秋より直営店で限定販売する予定。
◆安田 祐香（やすだ・ゆうか）２０００年１２月２４日、神戸市生まれ。２１歳。７歳でゴルフを始め、上田桃子らを輩出した名門・坂田塾に小３で入門。１７年にアマ日本代表入り。１９年４月に米国のオーガスタナショナルＧＣで初開催されたオーガスタナショナル女子アマで３位。同年秋のプロテストに一発合格。ツアーでの最高成績は昨年４月のフジサンケイレディスなどの８位。兵庫・滝川二高卒業。大手前大に在学中。スポーツ歴はスキー。１６３センチ、５３キロ。