住友ゴム工業社のブース内で一日店長を務めた（左から）香妻琴乃、安田彩乃（提供写真）
日本女子プロゴルフツアー１勝の香妻琴乃（サマンサタバサ）と安田彩乃（スリーボンド）が１２日、パシフィコ横浜内で開催中の「ジャパンゴルフフェア２０２２」でトークショーを行い、契約する住友工業社のブースで「一日店長」を務めた。
２９歳の香妻は初めてのゴルフフェア来場で「こんなに各メーカーが一堂に集まってやっているとは知らなかったので、すごく新鮮でした。すごく楽しい一日でしたね」と笑顔で感想を語った。一日店長ついては「グッズを買って頂いたファンの方には、サインをさせて頂きました」と詰めかけた大勢の来場者に感謝した。今オフはトレーニングを積んで、２月には宮崎県内で合宿を張ったという。「自分の中ではスイングもしっかり戻ってきている」と手応えも口にした。次週のレギュラーツアー、Ｔポイント×ＥＮＥＯＳ（１８日開幕・鹿児島）が今季初戦となる。「焦らず一日、一日、目標を決めてやっていきたい。出られる試合の中で優勝を意識してやっていきたい」と、１８年以来のツアー２勝目に向けて意気込んだ。
一方、プロ７年目の２６歳の安田は「コロナの影響でファンの方と交流する機会がなかったので、すごく楽しめました。一日店長としてファンの方に、グッズを買って頂くように営業をかけちゃいました」と笑った。このオフは１月はトレーニング合宿を張り、千葉県内で技術練習に重点を置いて取り組んできたという。「パーオン率が良くないので、アイアンの練習とパットにも力を入れて練習をしてきました」と明かした。今季の目標は「（初）優勝です。出られる試合の中で、いかにチャンスを自分のものにできるか」とうなずいた。