堀琴音が2勝目に王手 「黄金世代」10人目Vを目指す高橋彩華が1差2位…第2R終了


堀琴音

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◆女子プロゴルフツアー Tポイント×ENEOS 第2日(19日、鹿児島・高牧CC=6419ヤード、パー72)

 悪天候下で第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、全組がホールアウトした。

 第2Rを2打差の4位で出た堀琴音が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算7アンダーで単独首位に立った。昨年7月のニッポンハムレディスでツアー初優勝を飾った26歳が、ツアー2勝目に王手をかけた。

 第2Rを4打差の11位から出たツアー未勝利の高橋彩華が6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、6アンダーで1打差の2位に浮上した。1998年度生まれ“黄金世代”で、昨季ツアーでパーオン率2位(75・4405)のショットメーカーが世代10人目の初優勝を目指す。

 第2Rを首位で出た今季国内ツアー自身初戦の上田桃子が73と伸ばせず、4アンダーに後退し、ツアー1勝の葭葉ルミと3打差の3位に並んだ。

 昨季ツアー4勝の西村優菜、川岸史果、酒井美紀が3アンダーで4打差の5位。ツアー通算23勝の横峯さくら、ともにルーキーの佐藤心結、内田ことこが2アンダーで5打差の8位につけた。

 昨年大会覇者の小祝さくらは第2Rを5打差の16位で出て、71で回り、1アンダーで6打差の11位。今季ツアー開幕戦、ダイキンオーキッドレディスで初優勝、前週は2位の西郷真央は第2Rを6打差の29位で出て、71で回り、イーブンパーで7打差の17位につけた。

 昨季賞金女王の稲見萌寧は第1Rの14ホール終了時点で、体調不良のため、途中棄権となった。

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