西郷真央が68で逆転 開幕戦に続き早くも今季2勝目「まさか優勝できるとは」


西郷真央

西郷真央

◆女子プロゴルフツアー アクサレディス 最終日(27日、宮崎・UMKCC=6546ヤード、パー72)

 2打差3位から出た20歳の西郷真央が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで逆転優勝した。開幕戦のダイキンオーキッドレディスに続く、今季&ツアー通算2勝目を飾った。

 69の山下美夢有が8アンダーで2位に入った。単独首位で出た鈴木愛、ペ・ソンウ(韓国)が7アンダーの3位となった。

 2週連続優勝を狙った堀琴音は70で、ベストスコアの67で回った小祝さくらと並び6アンダーの5位で終えた。

 稲見萌寧は72で4アンダーの16位、原英莉花は73で1アンダーの42位だった。

 今大会は第2日(26日)の競技が悪天候で中止となったため、36ホールの短縮競技で行われている。メルセデス・ランクのポイント配分は変更されない。

 西郷真央の話「最終組の1つ前でプレーして、まさか優勝できるとは思っていなかった。後半の途中から優勝を意識して、普段緊張しないのに、今日は緊張してプレーした。たくさんのギャラリーの方に声援をいただいたおかげで、頑張ることができた。また3勝目を挙げられるようにしたい」

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