男子ゴルフの23歳・大西魁斗がZOZOと所属契約を締結「カッコいいと思われるゴルファーに」


ZOZOと所属契約を結んだ大西(ZOZO提供)

ZOZOと所属契約を結んだ大西(ZOZO提供)

 米男子プロゴルフツアーのZOZOチャンピオンシップのタイトルスポンサーを務める株式会社ZOZOが28日、男子プロゴルファーで23歳の大西魁斗との所属契約締結を発表した。同社は昨年3月に女子の上田桃子と契約を結んでいるが、男性アスリートとの所属契約は、今回が初となる。

 大西は5歳でゴルフを始め、9歳の時に語学力と練習環境を求め、母と米ロサンゼルスに渡った。13歳からは、フロリダ州のIMGアカデミーで5年間腕を磨いた。南カリフォルニア大時代には世界ランク2位のコリン・モリカワ(米国)らとしのぎを削った。昨年5月に日本でプロ転向し、同10月のツアー、ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせで10位になっている。

 今月31日開幕の男子ツアー今季国内開幕戦、東建ホームメイトカップ(三重・東建多度CC名古屋)から同社の所属プロとして戦い、初優勝を目指す。同社を通じて「私のプロゴルファーとしての目標はPGAツアーで優勝することです。PGAツアー、ZOZOチャンピオンシップを主催しているZOZOさんは、その目標達成に向けた最高のパートナーだと思います。企業理念『世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。』のように日本中の皆さまにカッコいいと思われるゴルファーになれるよう、ZOZOさんからファッションの勉強をしていきます。ゴルフを通して世界中に笑顔や夢、希望を届けるために頑張っていきます」などとコメントした。

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