男子ゴルフの丸山茂樹が代表を務める「ジュニアファンデーション」の第23回大会が28日、千葉・浜野GCで行われ、中高生66人が参加した。
男子の部は小林翔音(しょおん、西武台千葉高・新2年)が制した。特典としてABEMAツアー太平洋Cチャレンジの出場権を手にした。兄・大河に続いて2大会連続の“兄弟優勝”となり「今回初めて丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会で優勝できて良かったです。兄に追いつけました」と喜んだ。
女子の部は小俣柚葉(代々木高・新2年)が優勝した。特典としてJLPGAツアー2大会の主催者推薦選考会の出場権を得た。小俣は「優勝することができてとてもうれしい。今日は無駄なミスがなく、とくにパターが良かった。60台で回ることができて最高の一日になりました」とコメントした。大会は事前の抗原検査や2週間の検温など、新型コロナウイルス感染予防策を実施して開催された。