松山英樹が公式会見に登場「今年もいいプレーできるように」 首の状態は「このまま痛みがなくなれば」


現地時間5日午前、パッティンググリーンで調整する松山

現地時間5日午前、パッティンググリーンで調整する松山

◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ(4月7~10日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7510ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア)5日=岩原 正幸】昨年大会覇者、松山英樹(LEXUS)が公式会見に登場した。3月上旬に首痛などを発症し「心配はあるけど、今年もいいプレーができるように頑張りたい」と、史上4人目の連覇へ意欲的に話した。

 主な一問一答は以下の通り。

 ―昨年の優勝から一年。

 「去年ここで勝った後、ZOZOチャンピオンシップとソニー・オープンで優勝できて、とても良い一年が過ぎた。ただ、ここ最近はあまり(首の状態が)うまくいってないので心配はあるけど、今年もいいプレーできるように頑張りたい」

 ―首のけがについて。

 「初めて痛くなったのはアーノルド・パーマー(3月)の2日目の朝。そこからなかなか思うように回復せず、先週も月、火と練習できたけど、水曜日からまた痛みが強くなった。今日、さっきまで練習していたが、そこで少ししっかり振れるようになったので、このまま痛みがなくなればと思っている」

 ―負傷以外のゴルフの状態は?

 「ゴルフの状態はフルショットしていなかったので、正直どういう状態なのか自分でも把握しきれていない状況だけど、そんなに暗い感じでは思っていない。残り、今日雨が降る前の(午前の)時間と、明日を有効に使いたい」

 ―一年間の良かった思い出。

 「スタート前にマスターズチャンピオンとアナウンスされるのは先週が最後だったのでさみしい思いがある。また勝てばそうやって呼ばれると思うので、頑張りたい」

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