連覇を目指す松山英樹は72で首位と4打差20位でホールアウト「風に助けられた」


◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第1日(7日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7510ヤード、パー72)

 【オーガスタ(米ジョージア州)7日=岩原正幸】史上4人目の連覇を目指す松山英樹(LEXUS)は3バーディー、3ボギーの72で初日を終えた。首位と4打差のイーブンパーで、ホールアウト時点で暫定20位につけている。

 ホールアウト後、中継局のTBSのインタビューに答えた。

 ―突風が吹くような初日のプレーはどうでした?

 「まあ、自分の状態が本当によくなかったので。その中で、逆に風に助けられたというところがすごくありました。15番も3ウッドで思い切り打てる距離が残ってくれたので、良かったかなと思います」

 ―今日はショートゲームがさえていた?

 「そうですね。最初はどうなるかと思ったんですけど、徐々に自信を持って打てるようになったのでそこは良かったなと思います」

 ―首位とは4打差

 「ショットがチャンスにつけられない状態なので。まぁ、もうちょっとパットとアプローチでしのいでいかないといけないという戦いになると思うので、そこを重点的にやりたいと思います」

 ―18番は普通にパーを取ってよ?

 「はい、普通にはパー取れないみたいです」

 ―タフな条件だった?

 「そうですね。風の影響がすごくあったかなと。グリーンも最後は乾ききっていたので。それを予想して、セッティングしていたのかなと思いました」

 ―首痛と肩痛は?

 「痛み自体は無いんですけど正直、トレーニングがずっとできていなかったので、(激しいアップダウンの疲労で)足の方がしんどいな、と」

 ―チャンピオンズディナーの英語のスピーチは?

 「2か月前から(マネジャー兼通訳の)ボブ(・ターナー)さんに用意してもらって、それをずっと毎日読んでいました」

 ―明日への意気込みは?

 「良いプレーができるように頑張りたいと思います」

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