初優勝狙う24歳・古川雄大が9アンダーで初の単独首位発進 男子ゴルフ新規大会初日終了


第1ラウンド後に釣り堀で豊後サバを釣り上げた男子ゴルフの古川雄大

第1ラウンド後に釣り堀で豊後サバを釣り上げた男子ゴルフの古川雄大

◆日本男子プロゴルフツアー ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 第1日(21日、茨城・石岡GC=7071ヤード、パー71)

 曇天の下、全組がホールアウトした。初優勝を目指す24歳の古川雄大がショット、パットともに好調で9バーディー、ボギーなしのツアー自己最少の62をマーク。9アンダーで自身ツアー初の単独首位発進を決めた。

 ともに初Vを狙う坂本雄介と杉本エリック、通算12勝の宮本勝昌、2週連続優勝を目指す比嘉一貴が1打差の2位で追う。14年賞金王の小田孔明、ツアー1勝の出水田大二郎、原敏之、田村光正、大西魁斗が7アンダーの6位で続く。

 ツアー1勝の片岡尚之、植竹勇太、通算21勝の池田勇太、永野竜太郎は6アンダーの11位。内藤寛太郎、清水大成、大会主催者と所属契約する稲森佑貴と藤本佳則、中西直人は5アンダーの19位となっている。

 17年賞金王の宮里優作は4アンダーの37位。昨季の賞金王のC・キム(米国)は、3アンダーの49位につけている。今季1勝の香妻陣一朗、谷原秀人選手会長、通算2勝の木下稜介は2アンダーの64位となっている。

 賞金総額は1億300万円(優勝賞金2000万円)で4日間、144選手が参加して入場料無料の有観客で行われている。

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