西郷真央「ふがいない一日だった」…約1年ぶり予選落ち


6番でパーパットを外し思わず顔を覆う西郷真央。通算11オーバーの99位でまさかの予選落ちを喫した(カメラ・今西 淳)

6番でパーパットを外し思わず顔を覆う西郷真央。通算11オーバーの99位でまさかの予選落ちを喫した(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(6日、茨城・茨城GC西C=6680ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 西郷真央(20)=島津製作所=は76の11オーバーで、約1年ぶりに予選落ちした。

 約30分遅れて取材エリアに現れた西郷は泣きはらした目で、気丈に声を絞り出した。「ふがいない一日だった」。99位で昨年5月のリゾートトラストレディス以来、今季初の予選落ち。前週まで続けた、試合ごとの通算スコア連続アンダーパーのツアー記録も「30」で途切れた。

 今季7戦で4勝、2位2回と“無双”状態だっただけに、まさかの2日間だ。79、76の両ストローク数は今季自己ワースト“ワン・ツー”。「パッティングはずっとかみ合っていなかったが、ショットも思うようにいかず…」とうなだれた。

 4月に2試合を休んだ首痛を含め、体調面に問題のないことを強調して結果を受け止めた20歳。「しっかり休んで、悪かったところはしっかり反省して、気持ちを切り替えられるように頑張りたい」と必死に言葉をつないだ。(宮崎 尚行)

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