20歳・山下美夢有が11アンダーでメジャー初制覇に王手 後続に6打差


11番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・小林 泰斗)

11番、ティーショットを放つ山下美夢有(カメラ・小林 泰斗)

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー ▽ワールドレディスサロンパスカップ 第3日(7日、茨城・茨城GC西C=6680ヤード、パー72)

 第3ラウンドが終了した。昨年4月以来のツアー優勝を狙う山下美夢有が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算11アンダーで後続に6打差をつけて単独首位をキープし、メジャー初制覇に王手を掛けた。

 3位で出た安田祐香が5バーディー、3ボギーの70で5アンダーとし、2位に順位を上げた。通算2勝の青木瀬令奈は2バーディー、2ボギーの72で5アンダーの2位をキープした。

 昨季賞金女王の稲見萌寧は3バーディー、1ダブルボギーの71で回り、4アンダーで7打差の4位につけた。

 勝みなみと竹内美雪が3アンダーで5位。林菜乃子、大里桃子、後藤未有、岡山絵里、菅沼菜々が1アンダーの7位に並んだ。

 昨年大会覇者の西村優菜はイーブンパー12位。メジャー出場50戦目の上田桃子は68と伸ばし、2オーバーで57位から23位に急浮上した。

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