石川遼、前半終了し15位に浮上…首位は初V狙う大西魁斗ら3人


2番でティーショットを放つ石川遼(カメラ・宮崎亮太)

2番でティーショットを放つ石川遼(カメラ・宮崎亮太)

◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ  最終日(15日、茨城・大洗GC=7163ヤード、パー70)

 首位と7打差の19位からスタートした石川遼(カシオ)がハーフターンした。前半の9ホールを3バーディー、2ボギーとスコアをひとつ伸ばし、通算1アンダーで、石川がハーフターンした時点で、首位と6打差の15位に浮上した。前戦の中日クラウンズ(4月28~5月1日)で今季自己最高の7位となり、復調気配の石川は次戦につなげるためにも、サンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)で、さらなる浮上を目指す。

 最終組は2番まで終了。首位からスタートした大西魁斗(ZOZO)、桂川有人(国際スポーツ振興協会)、ベン・キャンベル(ニュージーランド)の3選手はいずれもパープレーで、通算7アンダーで並ぶ大混戦となっている。大西とキャンベルはツアー初優勝がかかる。同じく首位から出た時松隆光(ロピア)は2番でボギーをたたき、1打差の4位に一歩後退した。

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