昨年2位・大槻智春が19アンダーでV王手 前週V・今平周吾ら3人が2位 アマで出場の松坂大輔氏は27位…男子ゴルフ第3日終了


1番、ティーショットを放つ大槻(カメラ・宮下 京香)

1番、ティーショットを放つ大槻(カメラ・宮下 京香)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 第3日(21日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)

 ツアーで唯一のプロアマ形式の大会。第3ラウンド(R)が行われ、全組がホールアウトした。2打差の2位で出た大槻智春が6バーディー、1ボギーの65をマーク。通算19アンダーで単独首位に立った。昨年大会はプレーオフに敗れて2位。19年5月の関西オープン以来、3年ぶりのツアー2勝目を目指す。

 自身初の2種連続優勝を狙う今平周吾が8打差の13位から出て1イーグル、7バーディー、ボギーなし、この日のベストスコアタイの61と猛チャージ。10位から62と伸ばした比嘉一貴、首位スタートで69のブラッド・ケネディ(オーストラリア)とともに通算17アンダーで2打差の2位につけた。

 永沢翔、スコット・ビンセント(ジンバブエ)、ガン・チャルングン(タイ)が15アンダーで5位。清水大成と大西魁斗が14アンダーで8位につけた。

 2位スタートの池田勇太は72とスコアを伸ばせず、12アンダーの13位に後退した。

 アマチュアは21日、22日の2Rの合計スコアで順位を決定するスクラッチ戦が行われた。プロ野球で日米通算170勝を挙げた「平成の怪物」こと松坂大輔氏が出場し、79の9オーバーで27位だった。

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