食品関連事業などを営むヤマエグループホールディングス株式会社(福岡市)は13日、女子ゴルフの竹田麗央(りお)と所属契約を締結したと発表した。今後は同社のロゴ入りキャップ、バイザー、ウェア、キャディーバッグ、傘を使用し大会に出場する。
竹田は熊本国府高3年時の昨年11月、プロテストに一発合格。アマ時代に、昨年KKT杯バンテリンレディス4位、日本女子オープン7位(いずれもローアマ)などの実績がある。
同社を通じて「主に食品や住まいに関連する事業や人・企業・社会をつなぐ総合流通業を展開され、私たちのくらしをトータルで支えていらっしゃるヤマエグループHDさんの初めての所属ゴルファーとして契約をさせて頂けたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ヤマエグループHDさんと共に、九州から世界へと活躍をしていけるように挑戦を続けて、初めて何かを成し遂げられるゴルファーになるように頑張っていきたいと思います」とコメントした。
竹田の叔母は元賞金女王(1993、94年)の平瀬真由美で、平瀬の姉にあたる母・哲子(さとこ)はプロゴルファー。平均飛距離250ヤードのドライバーショットが持ち味で、今季はツアー4試合に出場し、最高成績は11位。今回の契約を機に、さらなる活躍が期待される存在だ。