◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス プロアマ(16日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6563ヤード、パー72)
昨季賞金女王で通算11勝の稲見萌寧(Rakuten)はプロアマ戦後、「(状態は)いつも通り。試合になってみないといつも分からない。超絶、調子悪くてどうしようって感じではない」と明るい表情で話した。
今大会は昨年(41位)に続いて2度目の出場で「あまり良いイメージが出ない」という。「ティーショットが打ちにくく、ドッグレッグで打ちにくいなっていうのがある。グリーンも小さいですし。ティーショットがうまくいって、そこそこ飛ばないと、短い番手で打てないときついなと思います」と印象を口にした。
「その中でも、上位争いをできたらいい」と稲見。最近6戦はリシャールミル ヨネックスレディスの優勝を含め、5戦でトップ3以上。前週の宮里藍サントリーレディスでも3位と好調をキープしており、「一番変わったのは、気分的なもの。体のことや、アドレスとか嫌な悩みがなくなり、自分のゴルフの悩みでしかなくなった。そこが一番スッキリして良くなった」と語った。