日本プロゴルフ協会と株式会社ファンケルは4日、シニアツアーのファンケルクラシック(8月19~21日、静岡・裾野CC)を3年ぶりとなる有観客で開催することを発表した。ガイドラインに則り、感染予防対策を講じて安心で安全な大会運営を目指す方針という。高校生以下と70歳以上は入場無料。
賞金総額6600万円で優勝賞金1500万円。「シニアの元気が日本の元気!」をスローガンに掲げて、今年で第21回大会となる。今年は、60歳以上のシニアプロ上位3人に対して、「KIRINグランドシニア特別賞(総額600万円)」を3年ぶりに設置し、60歳以上のシニアプロの活躍を一層、応援するという。
昨年大会は田村尚之(ダイクレ)が、通算10アンダーで並んだ篠崎紀夫(北谷津ゴルフガーデン)とのプレーオフを制し、シニアツアー2勝目を飾った。今年は76選手とアマチュア5人が出場予定。熱戦の模様は20、21日の2日間、BSテレビ東京で生中継される。