◆米男子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英オープン 第1日(14日、英セントアンドリュース・オールドコース=7313ヤード、パー72)
松山選手は好ショットを連発し、良いゴルフができていたと思います。先週のスコットランド・オープン(予選落ち)は強風で思うようなプレーができませんでしたが、しっかり調子を合わせてきたと感じました。
8番パー3はピンが奥に切ってあり、フォローの風で距離を合わせるのが難しい中、しっかりいい位置に寄せてバーディーを取りました。12番は狙い通りにドライバーでグリーンの奥まで運び、バーディー。良いショットをしたものの、奥の道路にこぼれた17番の第2打は、少し攻めたい気持ちが出たのでは。選手の想像以上にコースが硬くなっていた印象です。
150回の記念大会ですが、何よりもセントアンドリュース開催で勝つことの大切さは歴史が証明しています。我慢強くプレーしていれば、松山選手ならビッグスコアを出す爆発力があり、いい戦いが期待できると思います。
(プロゴルファー)