堀川未来夢、1時間半のサウナ“ととのえて”来場「ゴルフのことを忘れられる、いいリラックス法」


3番ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・今西  淳)

3番ティーショットを放つ堀川未来夢(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 ▽日本男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 最終日(7日、静岡・グランフィールズCC=7219ヤード、パー71)

 3打差の首位で出た堀川未来夢(29)=Wave Energy=が通算15アンダーで逃げ切りツアー通算3勝目を飾った。4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70。2019年日本ツアー選手権森ビル杯に続くメジャー2勝目となった。日大時代の4年間を過ごし、思い出が詰まる“第二の地元”に恩返しも果たした。

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 堀川の優勝を支えたルーチンがある。コロナ禍の2020年に「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取得。今季は転戦中も、ホテルなどに完備されたサウナで心身ともにリセットしているという。「ゴルフのことを忘れられる、いいリラックス法」と言い切る。いつもの入浴作法は「10分サウナ、水風呂に1~2分、外気浴を7~8分。これを3セット」と言い、約1時間半かけてこなしている。

 決戦前夜も、食事の後にサウナ。今季賞金ランク1位の比嘉一貴(27)とも会い「明日(最終日)、優勝おめでとうごさいます」と一足早く背中を押されたという。最終日の朝も午前11時半の最終組で遅いスタートだったため、サウナに入り、“ととのえて”から来場していた。(宮下 京香)

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