渋野日向子は74で17位&アマの妹・暉璃子は78で30位 アジアパシフィックカップ第2R終了


渋野日向子(大会提供)

渋野日向子(大会提供)

◆女子プロゴルフ ▽シモーネ・アジアパシフィックカップ 第2日(19日、インドネシア・ポンドックインダGC=6806ヤード、パー72)

 3位に入ったメジャー、AIG全英女子オープン以来の実戦となる渋野日向子(サントリー)は8打差14位で出て1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算3オーバーで個人戦は10打差の17位へと後退した。

 妹のアマチュア・暉璃子(きりこ、明大2年)は3ボギー、1ダブルボギーの75で回って、8オーバーの30位となった。2人で組むペア戦も、首位と21打差の14位へと順位を下げた。

 アジア・ゴルフリーダース・フォーラム(韓国)主催の招待試合で、レディースアジアンツアーとしては2戦目。16か国から44選手が参加し、賞金総額75万ドル(約1億125万円)で個人戦とペア戦での54ホールストロークプレーの3日間競技。ファンションブランドの「Simone」が大会スポンサーとなっている。

 1差2位から71で回ったプリンセス・スペラル(フィリピン)が、通算7アンダーの単独首位へと浮上した。昨夏の東京五輪銅メダルのリディア・コ(ニュージーランド)が1打差の2位。日本ツアー21勝のイ・ボミ(韓国)が5アンダーの3位、米女子ツアー3勝のキム・ヒョージュ(韓国)は、4アンダーの4位につけている。

 日本勢では、篠原まりあ(大岡産業)が3バーディー、3ボギーの72で回り、1アンダーで日本人最上位の7位となった。18歳の日本女子ツアー最年少プロ・桜井心那(フリー)は3ボギーの75とスコアを落とし、3オーバーの12位となっている。

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