青学大駅伝チーム所属の長男・知己がキャディーを務める横田真一は17位後退


青学大駅伝チーム所属の長男・知己(前列右)がキャディーを務める横田真一(同左)は17位に後退したが、笑顔で最終日の巻き返しを誓った(カメラ・竹内 達朗)

青学大駅伝チーム所属の長男・知己(前列右)がキャディーを務める横田真一(同左)は17位に後退したが、笑顔で最終日の巻き返しを誓った(カメラ・竹内 達朗)

◆男子プロゴルフシニアツアー ファンケルクラシック  第2日(20日、静岡・裾野CC=6985ヤード、パー72)

 7位からスタートした今大会初出場のシニアルーキー横田真一(ELPA)は1バーディー、2ボギーの73で通算1アンダーにスコアを落として、17位に後退した。今年の箱根駅伝で完全優勝した青学大の駅伝チームに所属する長男の知己(2年)がキャディーを務め「親子タッグ」で戦う横田は「最終日は爆発的なスコアを出したい」と巻き返しを誓った。

 知己は大学駅伝界最強の青学大チームに所属。ちょうど、この1週間が夏休みの帰省期間のため、父のキャディーを志願。10キロ以上のバッグを担ぎ、起伏の激しい18ホールを歩いたが「これくらいでは疲れません」とさらりと話した。「今朝は5時に起きて、コースに来る前に10キロ走りました」と“本業”もおろそかにしていない。

 好発進した初日に現地で応援したタレントの妻・穴井夕子さん(48)、女優志望の長女・真子さん(15)は、この日は会場に現れなかったが、最終日には再び来場する予定。家族全員の力を結集し、横田真一は上位を目指す。

 鈴木亨(ミズノ)が通算7アンダーで首位。2打差の2位に手嶋多一(ミズノ)、タイのタワン・ウィラチャン(SINGHA)が続く。「日本最強シニアアマ」と呼ばれる55歳の水上晃男(鷹之台CC)がこの日のベストスコアの68で回り、3打差の7位に急浮上した。

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