41歳・岩田寛が7年ぶり大会2勝目 甲子園決勝に挑む母校・仙台育英高をVで勢いづける


6番、ティーショットを打つ岩田寛

6番、ティーショットを打つ岩田寛

◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 最終日(21日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7178ヤード、パー72)

 前日の大雨とはうってかわって晴天の下、最終ラウンドが行われ、2015年大会覇者の岩田寛が通算19アンダーで逃げ切り、7年ぶりの大会制覇を成し遂げた。6バーディー、1ボギーの67をマークし、昨年5月の中日クラウンズに続くツアー通算4勝目を飾った。第3ラウンドを首位で終えた後、22日の全国高校野球選手権大会決勝で初の全国優勝を目指す母校の仙台育英高と「一緒に優勝したい」と意気込んでおり、後輩たちに優勝で“エール”を届けた。

 ツアー1勝の大槻智春が65で猛追したが17アンダーで2位。1打差2位で出た金谷拓実は69で3位だった。

 14年、19年大会覇者の石川遼は68で回り、11アンダー。ともに65をマークした時松隆光、永野竜太郎、5位スタートの亀代順哉と並び、4位に入った。

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