連覇を狙うビンセントと李が首位、新人の河本力が1打差3位追走中 男子ゴルフ第3R前半


河本力

河本力

◆男子プロゴルフツアー ▽Sansan・KBCオーガスタ 第3日(27日、福岡・芥屋GC=7191ヤード、パー72)

 強い日差しの下、最終組が前半9ホールを折り返した。大会連覇を狙うスコット・ビンセント(ジンバブエ)、初優勝を目指す李尚熹(韓国)がともに2つ伸ばして、通算13アンダーの首位に並んでいる。飛ばし屋の新人・河本力、ツアー2勝の池村寛世が1打差の3位で追う。通算3勝のブラッド・ケネディ(豪州)、通算2勝の木下稜介、18年&19年賞金王・今平周吾は2打差の5位で並んでいる。

 19年大会覇者の比嘉一貴、ツアー4勝の稲森佑貴、鍋谷太一、小西貴紀は10アンダーの8位につけている。

 地元・福岡県出身の19歳・長野泰雅(たいが)は8アンダーの14位。ツアー1勝の片岡尚之は7アンダーの25位。16年大会王者でツアー17勝の石川遼は5アンダーの38位、弟・航は1アンダーの60位。2週連続優勝のかかる岩田寛は、2オーバーの66位となっている。

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