稲見萌寧が連覇 グリーン上の悩み解決で前進「自分でも戦えるという気持ちになり、明るい未来が開けた」


9アンダーで優勝しトロフィーを手にする稲見萌寧(カメラ・小泉 洋樹)

9アンダーで優勝しトロフィーを手にする稲見萌寧(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 最終日(28日、北海道・小樽CC=6655ヤード、パー72)

 2打差2位から出た昨季賞金女王の稲見萌寧(23)=Rakuten=が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算9アンダーで6月のリシャール・ミルヨネックスレディス以来の“おかえりV”。プロ入り後、節目のツアー100戦目で自身初の同一大会連覇となる今季2勝目、通算12勝目を飾り、ポイントランクでの年間女王争いに加わった。

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 稲見は今季初優勝を飾った6月第1週の直前、パッティングコーチの橋本真和氏(37)を訪れ、パットを修正した。解析センサーを使い、実際にアドレスすると、ボールの軌道が「3メートルのパットでカップから15センチズレていた」(父・了さん)という。7月末まで8戦中7戦でトップ10と、グリーン上の悩みが解決したことで前進。8月に左手首痛で棄権もあったが、今は不安要素はない。

 稲見は「去年はあれを勝ちたい、あれをやりたいと意識もあったが、今年はショット、パットがうまくいかない。それが少しずつ解決し、自分でも戦えるという気持ちになり、明るい未来が開けた。表情にも出ているかも」と明るく言った。今回はツアー100戦目で初の連覇。19年7月28日、センチュリー21レディスでツアー初優勝を飾り、この時は10代最後の節目の日だった。(岩原 正幸)

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