日本男子は22アンダーで5差首位守る 蝉川泰果が65で個人1位 中島啓太は69…世界アマ


第2ラウンドを65で回り、15アンダーで個人1位の蝉川(JGA提供)

第2ラウンドを65で回り、15アンダーで個人1位の蝉川(JGA提供)

◆ゴルフ・世界アマチュアチーム選手権 第2日(1日、フランス)

 日本は2位のイタリアに5打差の22アンダーとし、首位を守った。蝉川泰果(たいが)=東北福祉大4年=が65をマークして15アンダーで個人1位をキープした。世界アマランク1位の中島啓太=日体大4年=は69で回り、2アンダーで個人30位に順位を上げた。岡田晃平=東北福祉大3年=は70で同11位。大会は各チーム上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争う。

 蝉川「バックナインで伸ばせてうれしい。後半の1番、3番で強気なパットが入ったことでスイッチが入り、ゾーンに入るようなゴルフができた。明日からも伸ばし合いをしていかないと勝てないので、伸ばしていきたい」

 中島「チャンスが決めきれない中、ボギーが先行してしまい、2アンダーで終わってしまった。ショットがまだ不安というか、目線から外れていくショットがまだ何発かあるので、修正したい。チームが1位で終われるように、スコアを伸ばしたい」

 岡田「(10番スタートで)前半は初めて8パットで終えて5アンダーで回れた。後半は集中が切れてしまったり、池にびびってしまったり良いスコアを出せず悔しい。(明日へ)平常心で目の前の一打に集中して(優勝した)日本アマの時のように良いプレーができるように頑張りたい」

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