男子第2日は51人がプレーを終えられず日没順延 初優勝狙う岩崎亜久竜が6アンダーの暫定首位


岩崎亜久竜

岩崎亜久竜

◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 第2日(2日、山梨・富士桜CC=7541ヤード、パー71)

 荒天によるコースコンディション不良のため、1時間52分の中断をはさみ、午後5時51分に日没順延となった。18組51人がホールアウトできず、ツアー初優勝を目指す岩崎亜久竜が14番までの14ホールを3バーディー、3ボギーで終え、通算6アンダーの暫定首位に浮上している。3日午前6時45分から第2ラウンドの残りを再開し、第3ラウンドは午前9時20分にティーオフ予定という。

 2014年大会王者の岩田寛、通算2勝の朴相賢(韓国)、岡田絃希が5アンダーの同2位で続く。通算2勝の木下稜介、海老根文博、大西魁斗は4アンダーの同5位。初優勝を目指す佐藤大平、マンデー予選会を突破して出場の平本世中、賞金ランク1位の比嘉一貴、石坂友宏、14年賞金王の小田孔明、植竹勇太は3アンダーの同8位で追う。

 ツアー1勝のパット巧者・片岡尚之、2009年&10年大会王者の石川遼、大会連覇を狙う18年&19年賞金王・今平周吾は2アンダーの同14位。ツアー1勝の桂川有人、18年&20年大会王者の星野陸也、通算3勝の金谷拓実はイーブンパーの同30位。飛ばし屋のルーキーで2週連続優勝に挑む河本力は、3オーバーの同57位となっている。前週のシニアツアーを制した12年賞金王・藤田寛之は、左膝痛のために棄権した。

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