山下美夢有の弟・勝将が下部ツアー初優勝に王手


通算11アンダーで首位をキープしたアマチュアの山下勝将(JGTO提供)

通算11アンダーで首位をキープしたアマチュアの山下勝将(JGTO提供)

◆ABEMAツアー第9戦 ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 第2日(2日、福島・グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72)

 女子プロゴルフの山下美夢有の弟で、アマチュアの勝将(まさゆき、近大)が6バーディー、3ボギーの69で回り、通算11アンダーの首位を守り、史上7人目のアマ優勝へ王手を掛けた。67の村上拓海が、1打差の10アンダー2位につけた。

 日米通算13勝の丸山茂樹の長男・奨王(ショーン)は3位から出て72と伸ばせず、5アンダーの23位に後退した。

 山下勝将(前半は1オーバーも、11番以降に5バーディーと巻き返す)「前半はショットが荒れて、オーバーパーだったけど、後半は絶対にアンダーで回るという気持ちでうまくいって良かった。(姉から連絡?)はい、ありました。『明日も頑張って』とか応援メッセージです」

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