上田桃子
◆女子プロゴルフツアー ▽今季メジャー第２戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 練習日（６日、京都・城陽ＣＣ＝６５５５ヤード、パー７２）
自身５１度目のメジャー出場で初タイトル獲得を狙うツアー通算１７勝の上田桃子（ＺＯＺＯ）が練習ラウンド後、公式会見に臨んだ。節目のメジャー５０回目となった５月のワールドレディスサロンパスカップ（初日７２位から結果２７位）での反省を踏まえ、「普段と変わらない自分らしさをだせれば」と目の前の試合に全力投球するスタイルを貫くと誓った。
上田は「この年齢（３６歳）になっても少しでも上達したいとモチベーションがあると同時に、メジャーに勝てていないので優勝に向けて頑張ろうという思いで日々の過ごし方が変わってくるため、目標の一つです。先週（ゴルフ５レディス）はメジャー前でいろいろ試して予選落ちしてしまった。メジャーは大事で一つの目標にしているが、目の前の試合を一生懸命頑張ることが自分のスタイルに合っている。大会に大きい、小さいはないと思って、日曜日にプレーできないことが悔しい」と心境を語った。
４か月前のメジャー初戦を振り返り「バチバチにやっていたサロンパスの時がどこか“よそ行き”というか、メジャーに合わせたゴルフをしすぎて、消化不良だった」とし、その上で「メジャーだから何かを変えることはせず、自分のプレースタイルは泥臭く、最後まで諦めないこと。普段と変わらない自分らしさを出していければということにフォーカスしている」と強い思いを明かした。