初日4オーバーの馬場咲希「うまくいかないラウンド」 第2日へ「悪いラウンドから切り替えて、迷わずに」


2番、馬場咲希はティーショットを放つ

2番、馬場咲希はティーショットを放つ

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第1日(16日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)

 8月の全米女子アマを制した、ツアー3戦目出場の17歳・馬場咲希は1バーディー、5ボギーの76でホールアウトした。4オーバーで暫定93位となっている。

 原英莉花、今季2勝の岩井千怜の同組で多くのギャラリーの前でプレーした馬場は前半を2オーバーで折り返した。後半は10番でボギー、13番でアプローチをオーバーさせ、ボギー。15番パー5で第2打をグリーン左端に運び、初バーディーを奪った。18番は第1打を左の池に入れてボギー締め。4オーバーと、凱旋試合はほろ苦い出だしとなった。

 ラウンド後は「フェアウェーキープをなかなかできず、ラフからのショットもあまり良くないのが続き、パターも外して、自分的にはうまくいかないラウンドだった。ここ何日か、パターで悩んでしまい、そのまま(大会を)迎えてしまって、ここに打つと決めきれず、外してしまった」と悔しがった。大勢のギャラリーに見守られ、「緊張はあまりしなかった。ゴルフしている時はすごく楽しかった」と話した。

 15番の初バーディーについては「キャディーさんと2パットであがりたいね、と話していた。最終日の最終ホールくらいうれしかった」と喜んだ。予選通過を目指す第2日へ「(練習で)全部重点的にやりたい。今日のこの悪いラウンドから切り替えて、迷わずにラウンドしたい」と前を向いた。

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