大会2勝の池田勇太が5打差首位快走 31歳誕生日の石川遼は2つのイーグルで浮上中…前半終了


池田勇太

池田勇太

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第3日(17日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。2010年、17年大会覇者の池田勇太が1番、4番、難関の7番でバーディーを奪い、通算19アンダーで5打差の首位をがっちりキープしている。19年ミズノオープン以来、3年ぶりのツアー通算22勝目を狙う。

 1打差の2位で出た今平周吾は前半9ホールを2バーディー、3ボギーで周り、スコアを1つ落として14オーバー。5打差の2位につけている。5月の2連勝に続く自身初のシーズン3勝目に挑む。

 フィリピン出身のジャスティン・デロスサントスが9番パー5(541ヤード)で、残り270ヤードからの第2打を3ウッドで直接放り込み、アルバトロスをマークした。14ホールを終えて、13アンダーに伸ばし、22位から3位に急浮上している。

 ともにツアー1勝の杉山知靖と大槻智春が12アンダーで4位。この日、31歳の誕生日を迎えた石川遼は12ホールを終えて、5番と12番(いずれもパー5)でイーグルを奪うなどスコアを3つ伸ばし、11アンダーで12位から6位に浮上している。時松隆光と堀川未来夢も6位に並んでいる。

 前週のツアーで優勝した比嘉一貴は16ホールを終えて、4つ伸ばし、10アンダーで10位に順位を上げている。

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