◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 最終日(18日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)
強い雨の中、最終ラウンドが行われ、最終組が10ホールを終了した。初日から首位を走る池田勇太が4番で約5メートルを沈めるバーディーを奪取。17日の第3ラウンドで初めてボギーを打った10番で2日連続ボギーとし、通算18アンダーで単独首位をキープしている。19年ミズノオープン以来のツアー通算22勝目、そして歴代3番目となる大会3勝目に挑む。
6打差5位から出た石川遼が11ホールを終えて、5バーディーと猛チャージ。17アンダーで1打差の2位に浮上している。17日に31歳の誕生日を迎え、15年大会以来、7年ぶりのバースデーウィークVを狙う。
時松隆光と大槻智春が16アンダーで2打差の3位。堀川未来夢が15アンダーで3打差の5位につけている。2位スタートの今平周吾は6番でダブルボギーをたたくなど、スコアを1つ落として14アンダーの6位に後退。久常涼、張棟圭(韓国)も6位につけており、優勝争いは大混戦となっている。