大混戦、小田孔明ら3人18アンダー首位並ぶ 1差まで5人サンデーバックナインへ 最終組ハーフ終了


1番、ティーショットを放つ小田孔明(カメラ・馬場 秀則)

1番、ティーショットを放つ小田孔明(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー ▽パナソニックオープン 最終日(25日、兵庫・小野東洋GC=7113ヤード、パー72)

 最終日が行われ、最終組が前半9ホールを終えた。18アンダーで小田孔明(フリー)、岩崎亜久竜(フリー)、桂川有人(国際スポーツ振興協会)が並び、1差で大槻智春(真清創設)、蝉川泰果(東北福祉大)が続く、大混戦となっている。

 最終組の1つ前で、2差6位からスタートした44歳のベテラン、小田が4バーディー、ボギーなしで4つ伸ばして浮上。同じ組で、ともに1差4位で出た岩崎、桂川も10番までに3バーディー、ボギーなしと3人が並んで首位で終盤に入った。

 前日までに16アンダーで3人が並び首位スタートした最終組では、1973年のツアー制施行後で史上6人目のアマチュアVを目指す蝉川と、2週連続のツアー3勝目を狙う大槻が、ともに2バーディー、1ボギー。1つ伸ばして通算17アンダーの1差4位につけている。同組の宮本勝昌(シーミュージック)は1つスコアを落とし、暫定3差6位に後退した。

※数字は速報値。

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