昨年の三菱電機レディスで優勝を決めトロフィーを手に笑顔をみせた渋野日向子
日米通算７勝の渋野日向子（サントリー）が自身初の同一大会連覇を狙う今月の日本ツアー、樋口久子・三菱電機レディス（２８～３０日、埼玉）に出場登録を済ませたことが７日、分かった。この日エントリーが締め切られ、日本女子プロゴルフ協会によると、出場リストに名を連ねた。
渋野の国内出場は、５月のブリヂストンレディス以来、約５か月ぶりで今季２度目。昨年の三菱電機レディスでは、２打リードするぺ・ソンウ（韓国）を最終１８番でとらえ、プレーオフの１ホール目を会心のイーグルで制し劇的な逆転Ｖを飾った。大会翌週に行われる日米両ツアーの共催試合・ＴＯＴＯジャパンクラシック（１１月３日開幕、滋賀）を含め、日本で連戦となる予定だ。
また、日米１１勝の畑岡奈紗（アビームコンサルティング）も三菱電機レディスに出場を予定しており、約２年ぶりの国内ツアー出場となる。１９９８年度生まれ「黄金世代」２人による“競演”が注目を集めそうだ。