小祝さくらが10アンダーで暫定トップ 2打差に上田桃子、菅沼菜々…第2Rは42人が終えられず日没順延


第2Rの16番、バーディパットを決めてギャラリーの拍手に応える小祝さくら(カメラ・竜田 卓)

第2Rの16番、バーディパットを決めてギャラリーの拍手に応える小祝さくら(カメラ・竜田 卓)

◆女子プロゴルフツアー ▽スタンレーレディスホンダ 第2日(8日、静岡・東名CC=6570ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)の残りに続き、第2Rが行われ、計42人がホールアウトできず、午後5時6分に日没サスペンデッドになった。

 第2Rを1打差2位で出た小祝さくらが5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算10アンダーとし、暫定で単独トップに立った。2007年大会覇者の上田桃子が第2Rを首位で出て13ホールを消化し、8アンダー。ツアー初優勝を目指す菅沼菜々と並び、2打差の暫定2位につけた。

 ツアー1勝の永井花奈が68で回り、7アンダー。ルーキー・内田ことこ、吉田優利、笠りつ子、木村彩子、福山恵梨、この日21歳の誕生日を迎えた西郷真央と並び、3打差の暫定4位に並んだ。

 活躍度を示すメルセデス・ランク1位の山下美夢有は15ホールを終えて2アンダーで35位。前週のメジャー、日本女子オープンで連覇を飾った勝みなみは17ホールを終えて、4オーバーで96位に後退している。第2Rの再開は9日の午前7時。第2Rを終えて50位タイまでが決勝Rに進む。

最新のカテゴリー記事