ルールにも救われた? イケメン片岡尚之は選手会共催大会での優勝へ気合「一人一人が主役。盛り上げたい」


片岡尚之

片岡尚之

 ◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(8日、群馬・ザ・レーサム=7137ヤード、パー71)

 ツアー1勝の24歳・片岡尚之(フリー)は1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーの65で14点を加えて計26点とし、11位から3位に浮上した。

 2番で痛恨のダブルボギーでマイナス3点を喫したが「今日は6打目がまだグリーンに乗っていなかったので、ダボ以上はピックアップできるのでルールに助けられています」とはにかんだ。それでも前半に5点を加算すると、後半に入り12番パー5で2オンから5メートルの下りスライスを決めてイーグル。一気に5点を加え、上がり2連続バーディーでさらに加点した。

 「(このフォーマットは)いつもと違うので面白い。飛ぶ選手が上位に来ているイメージですね」と分析。自身は昨年5月に選手会主催で行われた「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品」以来の2勝目を狙う。今大会は日本ゴルフツアー機構が主催し、選手会が共催。ツアー屈指のイケメンプロは「一人一人が主役ですし、こうやって盛り上げていかないといけない」と力を込め、最終日へ「どんどん攻めて、明日こそはダボ打たないように」と誓っていた。

 ◆今大会の方式 ステーブルフォード方式(得点制)で争われ、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーはマイナス1点、ダブルボギー以上はマイナス2点。

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