古江彩佳、同組の馬場咲希は「同じ舞台に立つ限りライバル。一緒に頑張りたい」


プロアマ戦で調整した古江彩佳 (カメラ・小泉 洋樹)

プロアマ戦で調整した古江彩佳 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース プロアマ戦(13日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6689ヤード、パー72)

 女子プロゴルフツアーの富士通レディースは14日から3日間、千葉・東急セブンハンドレッドC西C(6689ヤード、パー72)で行われる。主催の富士通所属で、昨年大会覇者の古江彩佳(22)が13日、プロアマ戦で調整。アマチュア優勝した19年と昨年に続く大会3勝目へ、「上位で戦って大会を盛り上げたい」と意気込んだ。

 今季から米女子ツアーが主戦場だ。7月のスコットランド・オープンで同ツアー初V後、国内凱旋試合となる。前週の米国での一戦を終え、11日朝4時に羽田空港着の航空便で帰国。その足で同7時に千葉市内の会場に入り、練習ラウンドをこなした。ハードな日程にも「時差ボケは少しだけ。(米では)移動が長いので当たり前になっている」と、たくましさを見せた。

 14日の初日は8月の全米女子アマを制した長身175センチのアマ・馬場咲希(17)と同組。153センチで安定性が武器の古江は「飛ぶイメージ」と語り「同じ舞台に立つ限りライバル。一緒に頑張りたい」と誓った。異国で成長した姿を日本のファンに示す。(宮下 京香)

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