古江彩佳が逃げ切り連覇 出場4戦3勝 国内凱旋試合を制…富士通レディース最終日


ウィニングパットを決めて笑顔でガッツポーズする古江彩佳 (カメラ・小泉 洋樹)

ウィニングパットを決めて笑顔でガッツポーズする古江彩佳 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 最終日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6689ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、首位で出た古江彩佳が3バーディー、ボギーなしの69で回り、通算16アンダーで連覇を果たした。大会主催の富士通所属のホステスプロとして、アマチュア優勝した2019年、昨年大会に続く大会出場4戦で3勝目。今季から米女子ツアーを主戦場とし、7月のスコットランド・オープンで初優勝後、国内がい旋試合で、国内では昨年11月のTOTOジャパンクラシック以来の日米ツアー通算9勝目となった。

 首位で出て、5番で約8メートルを決めてバーディーを奪った。ハーフを終了時点で、10番までに6つスコアを伸ばしたルーキー・岩井明愛(あきえ)に首位に並ばれた。1打差で岩井明を追った16番でバーディーを奪い、再び首位に並ぶと、18番パー4で第2打を約4メートルにつけてバーディー締めで逃げ切った。

 2位は15アンダーで岩井明。3位に新垣比菜が14アンダーで入った。

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