アマ・蝉川泰果が堂々の暫定首位 金谷拓実が2打差暫定2位…日本オープン初日は日没順延


10番、ティーショットを放つ蝉川泰果 (カメラ・馬場 秀則)

10番、ティーショットを放つ蝉川泰果 (カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 第1日(20日、兵庫・三甲GCジャパンC=7178ヤード、パー70)

 第1ラウンドは数組がホールアウトできず、日没順延となった。

 9月のツアー、パナソニックオープンで史上6人目のアマチュア優勝を達成した蝉川泰果(せみかわ・たいが、東北福祉大4年)が7バーディー、1ボギーの64をマーク。6アンダーで、暫定ながら堂々の単独首位で滑り出した。

 ツアー通算3勝で、蝉川の東北福祉大の先輩・金谷拓実が4バーディー、ボギーなしの66をマークし、4アンダーで2打差の暫定2位につけた。

 小平智とチャン・キム(米国)が67で回り、3アンダーで3打差の暫定3位。今季3勝で、賞金ランク1位の比嘉一貴と今季初勝利を狙う池田勇太、スコット・ビンセント(ジンバブエ)が68で回り、2アンダーで4打差の暫定5位に並んだ。

 プロ1勝を目指す中島啓太は71で回り、1オーバー、今季2勝のルーキー・河本力は72の2オーバー、ツアー通算17勝の石川遼は73と伸ばせず、3オーバーでホールアウトした。

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