蝉川泰果が大会アマ最少63で6打差単独首位 初アマ2勝目&95年ぶり2人目のメジャー制覇へ王手


2番、バーディーパットを決め、ギャラリーの拍手に応える蝉川泰果(カメラ・馬場 秀則)

2番、バーディーパットを決め、ギャラリーの拍手に応える蝉川泰果(カメラ・馬場 秀則)

◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 第3日(22日、兵庫・三甲GCジャパンC=7178ヤード、パー70)

 首位タイから出た蝉川泰果(たいが、東北福祉大4年)が1イーグル、7バーディー、2ボギーの63で回り、通算13アンダーで後続に6打差の単独首位で史上初のアマ2勝目に王手をかけた。第1回・1927年大会の赤星六郎以来95年ぶりアマのメジャーVへ前進した。「63」は自身が初日にマークした64を1打更新し、大会でのアマ最少ストロークとなった。

 今季3勝で賞金ランク1位の比嘉一貴が69で、7アンダーの2位につけた。アマチュアの杉浦悠太(日大3年)は69と粘り、4アンダーで3位。金谷拓実は74とスコアを落とし、2アンダーの4位に後退した。67の小平智、70の長野泰雅(たいが)、72のC・キム(米国)が1アンダーの5位となった。

 アダム・スコット(豪州)は68で、1オーバーの13位に上昇した。中島啓太は71で、6オーバーの29位となった。

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