岩崎亜久竜
◆男子プロゴルフツアー 平和ＰＧＭ選手権 最終日（３０日、茨城・ＰＧＭ石岡ＧＣ＝７０３９ヤード、パー７０）
初優勝へ２打差３位で出た岩﨑亜久竜（あぐり、フリー）は６バーディー、２ボギーの６６、通算１７アンダーで星野陸也（興和）に５打届かず、９月のパナソニックオープンに続く今季２度目の２位。優勝した星野のプレーに「隙がなくてうまかった。自分もあんな感じになりたい」と脱帽した。
１番で１メートル半のパーパットを外して追撃モードに入れず。１５番から３連続バーディー奪い、２位に食い込んだ。「前半からショット、パットがよくなくてバーディーチャンスがあまりなかった。流れをうまく引き寄せられなかった」と自身３度目の最終日最終組を振り返った。
今季は前年度の最終予選会ランキング９位の資格でツアーを戦っており、今大会は欠場者が出た場合に出場できるウェーティング枠だった。トップ１０に入ったことで、次週のマイナビＡＢＣ選手権出場が決まった。「出られる試合で必ず優勝して、日本シリーズＪＴカップに行きたい」と力を込めた。