古江彩佳「攻めていく」…幼なじみ蝉川泰果の活躍刺激に再び大会連覇狙う


プロアマ戦18番、グリーン上で笑顔を見せる古江彩佳(カメラ・渡辺 了文)

プロアマ戦18番、グリーン上で笑顔を見せる古江彩佳(カメラ・渡辺 了文)

 女子ゴルフで日米両ツアーを兼ねるTOTOジャパンクラシックが3日から4日間、滋賀・瀬田GC北C(パー72)で行われる。日本ツアー単独開催だった昨年大会覇者・古江彩佳(22)=富士通=が2日、プロアマ戦で調整。10月の富士通レディースに続く大会連覇へ「頭の片隅にはあるが、意識はしない。プレーに集中し攻めていきたい」と平常心を貫く。

 同じ兵庫出身の同学年で小学校時代から一緒にラウンドをして共に腕を磨いた蝉川泰果(たいが、21)=東北福祉大4年=が、10月の日本オープンでの95年ぶりアマチュアVを含む2勝を挙げ、今週のツアーでプロデビューする。古江は快挙後「すごすぎる」と連絡した。「小学校の時からドライバーも飛んでいた。一緒に頑張ってきたのでうれしい」。幼なじみの活躍を刺激に、7月に続く米女子ツアー2勝目&連覇に挑戦する。(宮下 京香)

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