堀川未来夢、昨年2位の雪辱V!通算17アンダー自身初の逆転で今季2勝、通算4勝目飾る


優勝した堀川未来夢(カメラ・石田 順平)

優勝した堀川未来夢(カメラ・石田 順平)

◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 最終日(6日、兵庫・ABCGC=7217ヤード、パー72)

 最終日が行われ、1差2位から出た堀川未来夢(Wave Energy)が接戦を制し、通算17アンダーで優勝を飾った。昨年大会は2位に1差の首位でスタートした最終日に逆転されて2位。2年連続の最終日最終組から、今年は逆転優勝で雪辱を果たした。今季2勝で、通算4勝目。過去3勝はいずれも逃げ切り優勝で、自身初の最終日逆転で制した。

 通算15アンダーで2差の2位には岩田寛、出水田大二郎、河本力が入った。首位で出た稲森佑貴は伸ばせず、通算13アンダーで6位。メジャーの日本オープンでアマチュアでは95年ぶり2人目の優勝&アマ初のツアーV2を達成し、今大会がプロ転向初戦だった蟬川泰果(東北福祉大4年)は9差35位から出て、スコアを3つ伸ばして通算7アンダー28位で終えた。

最新のカテゴリー記事