渋野日向子は64位で上位争い絡めず「何もできなかった4日間」 次戦米ツアーは欠場の方針


ファンの子供に笑顔で手を振る渋野日向子(カメラ・渡辺 了文)

ファンの子供に笑顔で手を振る渋野日向子(カメラ・渡辺 了文)

◆全米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパンクラシック 最終日(6日、滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)は4バーディー、5ボギーの73で通算1オーバーの64位で大会を終えた。

 「何もできなかった4日間、残念ではあります。(4日間で見えた課題は)全部ですね。一から頑張らないと。(国内2週間での収穫?)ない、ないですね」と、上位争いに絡めず残念そうに振り返った。

 次戦の米ツアー・ペリカン選手権(10~13日、フロリダ州)については「来週は休みます。体調とかを考えて、休むことにした」と欠場することを明かした。最終戦の17日開幕、CMEツアー選手権の出場権も有するが、渡米時期は未定とした。

 米ツアー1年目を「個人的に悔いの残る1年。出だしのトップ10の(多い)滑り出しから途中ガーって落ちて、1年間安定していいゴルフをするのは、すごく難しい。なかなかそれができず、残念。まだまだやれることはたくさんある」と総括した。

 ただ、当初の目標だった来季シード権獲得は既に達成しており、「70点くらい。1年目としてはまずまずと思っていい」と話した。

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