比嘉一貴が逃げ切りV 今季4勝目、初の賞金王に王手…64と伸ばし大会記録タイ21アンダー


優勝し笑顔の比嘉一貴(カメラ・岩田 大補)

優勝し笑顔の比嘉一貴(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 最終日(20日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 比嘉一貴が1イーグル、5バーディー、ボギーなしの64で回り、通算21アンダーで逃げ切った。9月のシンハンドンヘオープンに続く今季4勝目、通算6勝目を飾った。優勝賞金4000万円を加え、今季獲得賞金を1億7914万1233円とし、次戦にも初の賞金王が確定する。21アンダーはブルックス・ケプカ(米国)が16年にマークした大会記録に並んだ。

 ミト・ペレイラ(チリ)が3打差の18アンダー2位。大槻智春が17アンダーの3位で終えた。

 64の小平智が、清水大成、トム・キム(韓国)と並んで16アンダーの4位となった。

 賞金ランク2位の星野陸也は66で13アンダーの8位で終えた。

 石川遼は6バーディー、2ボギーの67で回り、66と伸ばした蟬川泰果とともに4アンダーの39位となった。

最新のカテゴリー記事