◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第2日(2日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)
第2ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールを終了した。史上4人目の今大会で初優勝を狙う初出場の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)が前半9ホールで2つスコアを伸ばし、通算7アンダーで首位をキープしている。
首位と1打差の4位から出たブラッド・ケネディ(オーストラリア)が10ホールを終えて、6アンダーで1打差2位に浮上。18年大会覇者の小平智(Admiral)、20年大会を制したチャン・キム(米国)、岩田寛(フリー)、初出場の河本力(フリー)が5アンダーで2打差の3位に並んでいる。
昨年大会覇者の谷原秀人、首位スタートの稲森佑貴(ともに国際スポーツ振興協会)、2打差の8位から出た今季1勝の星野陸也(興和)が4アンダーで3打差の7位につけている。
15年、19年大会王者で史上7人目の大会3勝目を狙う石川遼(カシオ)は、10ホールを終えて1つスコアを伸ばし、3アンダーで4打差の10位に浮上。アマチュアで2勝し、初出場の蝉川泰果(東北福祉大4年)は、14ホールを終えて2アンダーで5打差の15位。賞金王の比嘉一貴(フリー)は13ホールを終えて、1つスコアを落としてイーブンパー18位としている。
賞金総額1億3000万円(優勝賞金4000万円)で、予選カットはなし。優勝者や賞金ランク上位者ら、今季を代表する30選手が参加して行われている。