ダンロップ契約プロの畑岡奈紗、小祝さくら、星野陸也らがイベントで来季へ意気込み


ダンロップ契約の8選手がイベントに参加した(前列左から畑岡奈紗、青木瀬令奈、小祝さくら、菅沼菜々、後列左から桂川有人、片岡尚之、星野陸也、稲森佑貴)

ダンロップ契約の8選手がイベントに参加した(前列左から畑岡奈紗、青木瀬令奈、小祝さくら、菅沼菜々、後列左から桂川有人、片岡尚之、星野陸也、稲森佑貴)

 オフの恒例となっている、アマチュアゲストとの交流イベント「ゼクシオドリームカップ」が8日、茨城・つくばみらい市の茨城GCで行われ、ダンロップと契約する男子の星野陸也、稲森佑貴、片岡尚之、桂川有人、女子の畑岡奈紗、小祝さくら、青木瀬令奈、菅沼菜々の8人が登場した。同コンペは、全国2万7860人が参加した地区大会から、964人が応募し、抽選で選ばれた一般客48人が参加した。

 米女子ツアーで6年目を終えた畑岡は「4月に1勝できたことはうれしかったが、それ以降なかなか優勝争いに絡めず悔しかった。その中でも、全英女子オープンでトップ10(7位)に入れて少しは成長できた。(秋の)アジアシリーズではクラブを替えて、スイングにも取り組みながらだったので、思うような成績が残せなかったけど、来年に向けて必要な期間だったと考えている」と前向きに捉えた。

 オフは「足首の可動域をもう少し出していきたい」と取り組みについて明かすとともに、1月から始まる新シーズンに向け「来年は5つのメジャーで全部トップ10を目指しつつ、勝利につなげていけたら」と見据えた。

 今季国内女子ツアー2勝の小祝は「後半戦にショットで苦戦した部分がある。来年は安定感のある一年にしたい。まだ球筋が安定していないので、コーチとやっていきたい」とし、来季の目標に「メジャー優勝、複数回優勝」を掲げた。

 男子の星野は、今季賞金ランク2位の資格で新たに欧州ツアーのメンバー資格が付与されることになり、「今回チャンスを得ることができたので、挑戦したい。欧州ツアーで優勝したら、かっこいい」と、海外挑戦を楽しみにしていた。

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